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ワクチン保管用冷凍庫 市休日夜間急病センターに1台設置

帯広市休日夜間急病センターに設置された超低温冷凍庫(小山田竜士撮影)

 新型コロナウイルスワクチンの管内医療従事者等への接種が3月中旬にも始まる見通しの中、ワクチンを保管する超低温冷凍庫(ディープフリーザー)1台が帯広市に到着した。冷凍庫は市内に計10台配備される予定で、6月までに残り9台が届く予定。ワクチンが届く時期は未定。

 到着した冷凍庫は16日に市休日夜間急病センターに搬入され、18日に報道陣に公開された。大きさは幅55センチ、奥行き68・5センチ、高さ94・5センチ。容量は84リットルで最大9750回分のワクチンを保管できる。

 市健康推進課の金田知砂課長補佐は「具体的なスケジュールが見えてこないが、市民の安心につながるよう接種の準備を進めていく」と話した。

 厚生労働省は14日、米製薬大手ファイザー製ワクチンを薬事承認。ファイザー製のワクチンは有効性を維持するため零下75度以下の超低温で保管する必要があり、国がワクチン保管用の冷凍庫を一括で調達し、自治体に配備している。(岡田優人)

関連動画

  • ワクチン保管の超低温冷凍庫、帯広市に到着

関連写真

  • 帯広市休日夜間急病センターに設置された超低温冷凍庫(18日午後2時半ごろ、小山田竜士撮影)

    帯広市休日夜間急病センターに設置された超低温冷凍庫(18日午後2時半ごろ、小山田竜士撮影)

  • 帯広市休日夜間急病センターに設置された超低温冷凍庫(小山田竜士撮影)

    帯広市休日夜間急病センターに設置された超低温冷凍庫(小山田竜士撮影)

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