「野鳥監視重点区域」解除 鳥インフル
帯広市内の死亡野鳥から高病原性鳥インフルエンザが確認されたことに伴い指定されていた野鳥監視重点区域は、18日午前0時に解除された。
「野鳥監視重点区域」は回収地点の周囲10キロ圏内で、環境省が指定した。死亡野鳥の回収日(1月18日)の翌日を1日目とし、30日目までに当該区域内で異常が見られなかったため解除となった。
十勝総合振興局環境生活課は今後も監視強化を継続する。十勝家畜保健衛生所も管内の家きん農場への指導を引き続き行う。
帯広開発建設部は18日午前10時、鳥インフル関連の情報連絡室を廃止した。(中島佑斗)