YouTubeで市内の飲食店を応援 帯広YEGが動画公開
帯広商工会議所青年部(帯広YEG、富樫雅道会長)は、YouTubeチャンネル「帯広食べリポチャンネル」を立ち上げ、市内飲食店を紹介する動画を公開している。各店のPRのほか、入店時の消毒など新型コロナウイルス対策も紹介している。
新型コロナの感染拡大で客足が減る会員飲食店を応援しようと企画。動画は7~8月に撮影し、帯広YEGの8月例会で上映した。
YouTubeチャンネルでも公開する予定だったが、11月に十勝で新型コロナが拡大し、一般公開を見送っていた。動画を見た人が店を知ってもらうきっかけになればと12月から公開を始めた。
チャンネルでは動画1本につき1店を紹介。市内中心部の居酒屋、バー、スナックなどが中心で、15日に全動画15本の投稿を終えた。
帯広YEGの会員がリポーターとなって、入店時の様子や店のお薦めメニュー、店の魅力を伝えている。
富樫会長は「コロナ禍の中でも飲食店は経営を続けなければならない苦しい立場にある。動画を見た人が、それぞれの状況に合わせて、店に行くきっかけになれば」と話している。(本田龍之介)