千葉ロッテ河村 マリンスタジアム視察
【千葉】プロ野球千葉ロッテマリーンズにドラフト4位指名された白樺学園高出身の河村説人(ときと)投手(星槎道都大4年)が8日、千葉市の幕張海浜公園内にある同球団の本拠地「ZOZOマリンスタジアム」を見学した。グラウンドに降りてマウンドにも立ち、将来の活躍を誓った。
指名選手が一堂に
河村投手のほか1位指名の鈴木昭汰投手(法大4年)、超高校級右腕として注目され続けていた2位指名の中森俊介投手(明石商高3年)ら計6人と、育成指名3人の9人が初めて一堂に会した。
選手たちはユニホームの採寸、メディカルチェックなどに続いて球場を視察。バックスクリーン上の電光掲示板に記された自らの名前を感慨深げに見入った。LEDの照明灯が照らす両翼99・5メートル、中堅122メートルのグラウンドにも足を踏み入れ、気持ちを引き締めた。
投球フォーム披露
選手たちは球団が用意した自分の名前入りのタオルを手に記念撮影。投手はマウンドで投球フォームを披露し、野手は打席でバットを素振りした。
河村投手は鈴木、中森両投手に続き、スーツ姿で赤茶色の土のマウンドへ。報道陣のカメラが連なる中、照れくさそうな笑顔を浮かべながら、いち早く活躍することを決意した。(岡部彰広)