19市町村の情報を発信 総合振興局1階にコーナー
十勝総合振興局は8日から庁舎1階に、19市町村や新型コロナウイルスの感染症対策に関する情報発信コーナーを新設した。
8人の若手職員が企画し、10月に水戸部裕局長に提案して実現した。正面入り口から入って左右スペースに、19市町村ごとのブースを設置している。
展示内容は各市町村で自由にアレンジでき、早速、観光パンフレット、移住ガイド、特産品などが並んだ。十勝の観光情報を映像で紹介するコーナーもある。
「新北海道スタイル」などコロナ対策情報もモニターで周知。コロナ関連の書類、チラシを近くにまとめて配置した。壁面の一部は道産カラマツを使用し、温かみのある雰囲気を出している。
水戸部局長は「(コーナーは)これからも改良して、振興局が地域の発信基地になるよう努めたい」と話している。(中島佑斗)