更別村若手職員が動画制作 道のコロナリレープロジェクト
【更別】新型コロナウイルス感染防止対策を呼び掛ける道の「リレーメッセージプロジェクト」の一環で、更別村の若手職員が動画を制作した。役場が取り組むコロナ対策を紹介し、村のホームページで公開している。
同プロジェクトは、道内の新型コロナ感染者で30代以下の占める割合が高い傾向にあることを受け、若い世代に感染防止対策の輪を広げようと道の若手職員が始めた。「つなげよう私たちのコロナ対策」を合言葉に、市町村や民間企業の若手職員に動画作成の協力を呼び掛けている。
更別村では若手職員7人が11月初旬から準備を進めてきた。発信内容について話し合い、撮影や動画編集を経て今月4日に公開を始めた。
動画は約1分。若手職員5人と村のキャラクター「どんちゃん」が出演し、入念な手洗いや消毒、出勤前の検温、会議中のソーシャルディスタンスなどの取り組みを紹介している。撮影は農村公園、さらべつカントリーパークでも行い、「コロナ禍でも来てもらえる場所を選んだ」という。
リーダーの浦山百絵さん(保健福祉課)は「テロップの場所や色など細部までこだわり、調整しました」と出来栄えに自信をのぞかせている。(澤村真理子)