人気ハンバーグを冷凍商品化 イージーダイナー
帯広市広小路で飲食店「Easy Diner(イージーダイナー)7026」を経営する丸晃物産(立石貴裕社長)は、店内で提供していた自家製ハンバーグを冷凍商品化し、今月から販売を始めた。
同社は近年、団体予約のみで開店する営業形態で差別化を図ってきたが、新型コロナウイルスの営業で売り上げが激減。「新たな事業の柱にしよう」(立石社長)と、冷凍ハンバーグの商品開発を進めた。
ハンバーグは10年ほど前から提供し、常連から「たてバーク」と呼ばれる人気メニュー。十勝産の豚・牛肉、道内の鶏肉を独自の調合で手ごねし、2度焼きするなど手間をかけた商品。焼いた状態で冷凍しており、パックのまま湯煎する。1枚(約150グラム)500円。
贈答向けでは自社開発した万能調味料「玉ねぎソース」とハンバーグ5枚のセット(2880円)などを用意した。毎月12日は店頭限定の感謝企画として、冷凍ハンバーグを1枚400円、セットは2500円で販売する。問い合わせは同店(0155・67・8070)へ。(佐藤いづみ)
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