オオハクチョウが飛来 冷え込む朝に鳴き交わす息白く
朝日に照らされた水面に浮き上がるオオハクチョウのシルエット(21日午前7時ごろ、塩原真撮影)
日本で越冬するオオハクチョウ。帯広市豊西町の売買川分水路では21日朝、約60羽が水面を泳ぎ、次々と空へ飛び立った。
一般車両が通行禁止となっている分水路でオオハクチョウは夕方から翌朝まで過ごす。
同日朝の帯広の最低気温は、地上の熱が上空に奪われる放射冷却の影響で、今季最も低い0.8度を観測。オオハクチョウが羽を広げて鳴き交わすと、そのくちばしからは白い息が出ていた。
近くに住む中井敬二さん(83)は「鳴き声に気付き、姿を見たのは1週間前。多い時には100羽以上になることもある」と話していた。(塩原真、深津慶太)
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