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ホテルの屋上でテントサウナ満喫

テントでできた仮設サウナの外に出て、外気に触れる参加者(小山田竜士撮影)

 ホテルの屋上に1日限定のサウナ出現-。帯広市内の愛好家が17日、ホテルヌプカ(西2南10)の屋上でフィンランド式サウナを体験するイベントを開いた。参加者はテントの中で心地良い汗を流した後、屋上からの夕景を楽しんだ。

 仮設のサウナは、耐熱性が高い専用テントの中にまきストーブを置き、シラカバやシトラスの香りがする水をストーブで熱した石にかけて蒸気を生む「ロウリュ」を体験できるもの。

 事前予約で参加者を募集し、女性5人が参加。ガウンや、頭部を熱や乾燥から守るサウナハットを身に着け、テントサウナに入った後はプールで体を冷ますのを繰り返した。

 市内の会社員千葉美里さん(27)は「いつものサウナと違って苦しさがなかった。いつまでも入っていられるような感覚だった。シラカバの香りも気に入った」と話していた。

 企画したのは、帯広市地域おこし協力隊の今雅昭さん(35)。温泉地としての帯広をPRする「帯広温泉倶楽部」の部長としても活動する今さんは「まきストーブのサウナは熱が柔らかい。今後もテントサウナの魅力を伝えていきたい」と語った。(深津慶太)

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