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早朝からファンの長い列 映画「鬼滅の刃」帯広でも上映始まる

上映前、列をつくってシアターに入るファン(16日午前8時40分ごろ、シネマ太陽帯広)

 社会現象になっている人気漫画「鬼滅の刃(やいば)」の劇場版アニメ「鬼滅の刃 無限列車編」が16日、全国で始まり、帯広市内の映画館シネマ太陽帯広(西3南11)でも早朝から上映を待ちわびるファンが長い列をつくった。

 シネマ太陽帯広ではこの日、開場1時間前の午前7時ごろから入場券やグッズを求めるファンが並び、同8時45分の回で上映がスタートした。22日までは、3スクリーンで1日当たり12回上映する。

 現在は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、席数を間引いて上映しているが、鬼滅の刃に限って16~18日は全座席を販売。この期間、フードは取りやめてドリンクのみの販売となり、同館は「飲み物を飲むとき以外はマスクの着用を」と呼び掛けている。

 母親と友人と訪れた音更町の草彅怜菜さん(19)は「映画にしかない展開があると聞いたので楽しみ。アニメを見返しました」と心待ちにしていた。

 劇場版は昨年放送されたテレビアニメの最終話からつながり、鬼が乗っ取った“無限列車”を舞台に、主人公の炭治郎と炎柱・煉獄杏寿郎らが鬼と戦うストーリー。十勝出身の声優松岡禎丞(よしつぐ)さんも主要人物の一人、嘴平伊之助役で出演している。(松田亜弓)

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  • 上映前、列を作ってシアターに入るファン(16日午前8時40分ごろ)

    上映前、列を作ってシアターに入るファン(16日午前8時40分ごろ)

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