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参加1222店、14日から購入申し込み開始 おびひろプレミアム商品券

新聞広告やチラシを手にPRする実行委のメンバー(右が所委員長)

 「おびひろプレミアム商品券」(額面総額24億円分)を発行する実行委員会(所紀夫委員長)は7日、現時点で1222店が参加を表明していると公表した。14日から始まる商品券の購入予約では、新型コロナウイルスの感染防止対策として、商品券の引き換え場所を第3希望まで選択する方式とした。

 商品券事業は新型コロナウイルス関連の経済対策。実行委は帯広商工会議所や帯広市などで構成する。

 1000円券・12枚を1セットとし1冊1万円で販売する。プレミアム率は20%。販売数は計20万冊。商品券の販売・使用は11月16日にスタートするが、混雑を回避するため、購入は事前予約制とした。使用期間は来年1月末まで。

 事前予約で申し込む際は、商品券の引き換え場所を市内30カ所の中から第3希望まで選ぶ。30カ所はA(信販会社)、B(金融機関)、C(スーパー)にグループ分けされ、各1カ所しか選べない。その中から事務局が30カ所に分散するよう引き換え場所を選定する。

 購入できるのは市内在住者。専用はがきを郵送・持参する(25日必着)。持参先は事務局の新生帯広支社(帯広市大通南8)、帯広商工会議所(帯広市西3南9)など4カ所。公式ホームページ(HP)でも申し込める。購入できるのは1人10冊まで。

 商品券を使用できる店舗は4日まで募集。大型店、食品スーパー、ホームセンター、飲食店、理美容、コンビニエンスストアなど幅広く参加した。一覧は8日の十勝毎日新聞の広告欄=12、13面=で紹介、公式HPにも掲載している。実行委は「目標は1000店だったので予想以上」としている。参加店の募集は今後も続ける。

 概要は7日の実行委で報告された。所委員長(帯商副会頭)は引き替え場所の選択方式について、「わかりにくい面もあるが『3密回避』のためと理解し、協力を」と話している。

 詳細は公式HP、コールセンター(0155・67・4008、午前9時半~午後5時半、土日祝日休業)で。(佐藤いづみ)

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