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特製Tシャツなどで町PR 士幌「at LOCAL」

「士ポロ」やTシャツ、トートバッグを手にPRする堀田社長(左から2人目)、小林町長(同3人目)ら

 【士幌】道の駅ピア21しほろでショップなどを運営する「at LOCAL」(堀田悠希社長)は、町の歴史や地域性をデザインに取り入れたポロシャツ「士ポロ」などを開発した。広く町民に着用してもらうことで、外への発信に役立てる狙いだ。

 今年は新型コロナウイルスの影響で町内の恒例イベントが中止となる中、堀田社長が「職員、町民が一致団結する心の灯を絶やさないような何かを」と町に持ち掛け、町のスローガンである「農村ユートピア」を意識した商品開発に乗り出した。

 「士ポロ」は、士幌とポロシャツを組み合わせた造語で、タイプは2種類。一つが町職員らが着用するビジネス用で、袖に「シホロ」の文字、背に「農村ユートピア」の文字とロゴをデザイン。ロゴは町の特産品のジャガイモと満開の花、しほろ牛、町の形がモチーフになっている。

 もう一つは、胸の部分に「農村ユートピア」の文字とロゴがあり、背に雄大なヌプカの山並みと広大な大地をデザイン。ローカルの面白さや地域性を感じてもらおうと、「中士幌」「新田」など地域名が書かれたチェック項目もあり、「自分でチェックを入れることで参加型のポロシャツにしてほしい」(堀田社長)と遊び心を入れた。

 「士ポロ」は2800円。サイズはXSから4Lまでで、襟ボタンの有無も選べる。カラーは黒色や紺色など全6色。

 ほかにも、「農村ユートピア」の文字などの入ったTシャツが2200円(全2色、サイズは160~2L)、トートバッグがSサイズ1980円、Mサイズ2200円。

 白色の「士ポロ」を着用した小林康雄町長は「町民の絆がさらに深まれば」と期待し、堀田社長は「ポストカードや缶バッジなども作っていきたい」とする。

 「士ポロ」は町のふるさと納税の返礼品に追加することも検討している。主に受注生産だが、同駅でカラー限定で販売する。

 購入の申し込み、問い合わせは同社(01564・5・5111)へ。(小縣大輝)

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