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岩場からひょっこり 2匹のシマリス並んで登場

岩の隙間からひょっこりと現れ寄り添う2匹のシマリス(20日、然別湖周辺で)

 【鹿追】鹿追町の然別湖周辺の岩場からひょっこりとシマリス2匹が姿を現した。岩が積み重なったガレ場やコケのじゅうたんをジャンプして愛嬌(あいきょう)たっぷりのしぐさを見せた。

 シマリスは帯広市街地でもよく見られるエゾリスと異なり、冬には地下の巣穴で冬眠に入る。頬袋を持ち種子をまとめて運び貯蔵することでも知られる。

 然別湖は北海道で最も標高の高い場所に位置する湖で、周辺には東雲湖(しののめこ)、駒止湖(こまどめこ)という小さな湖がある。湖畔のガレ場では「風穴」とよばれる冷気の通り道が存在し、シマリスと同様にナキウサギが生息する独特の生態系をつくりだしている。(塩原真)

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