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ジャガイモの花も太陽待っている

白色のかれんな花を付ける「トヨシロ」(30日午前9時半ごろ、帯広市豊西町の西保農場、塩原真撮影)

 十勝管内で今年もジャガイモの花が咲き始めた。紫や白色の花が各地で開き、景観を彩っている。

 4月下旬ごろから植え付けられたジャガイモは、この時期に開花を迎える。

 男爵、加工用のトヨシロを7・6ヘクタールで育てる帯広市豊西町の西保農場では、25日ごろから花が咲き始めた。男爵は薄紫色、トヨシロは白の花を付けており、7月上旬ごろには満開になる見通しという。

 男爵は8月下旬、トヨシロは9月初旬に収穫を迎える予定。同農場の西保真也さん(33)は「生育は悪くないが、最近の日照不足がどう影響するか。高温になり過ぎず、適度に晴れる天気になってほしい」と話している。(中島佑斗)

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