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宵宮祭で神楽奉納 中高生3人が舞う 帯廣神社

平穏を祈願する神楽「浦安の舞」を奉納した3人(左から佐藤さん、大澤さん、高橋さん)

 帯廣神社(大野清徳宮司)の春季大祭が14、15の両日、同神社で行われた。14日夜の宵宮祭では地元の中・高生3人がみこ姿で神楽「浦安の舞」を披露し神前に奉納した。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当初は神楽舞も中止が検討されたが、緊急事態宣言が解除されたこともあり、執り行われた。

 春季大祭は、帯廣神社が北海道神宮(札幌市)から分霊されたことにより、北海道神宮例祭に合わせて行われている。感染防止のため参列者を減らすなどの対策が取られ、前夜祭に当たる宵宮祭には氏子会(大玉公輝会長)の役員ら15人が参列した。

 神楽の舞手は大澤采波(いろは)さん(帯広翔陽中3年)、高橋かなたさん(同)、佐藤溫花(はるか)さん(帯広柏葉高3年)。3人は小学校低学年のころから舞手を務めている。

 高3の佐藤さんは舞手最後の年。舞が無事行われたことで「(マスク姿など)例年と違う環境である意味新鮮だった。スムーズにできてよかった」とほっとした様子。大澤さんは「中止にならず、3人で最後までできて良かった」、高橋さんも「無事に終わることができて安心した」と神楽舞の奉納を喜んでいた。(大谷健人)

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