子ヤギすくすく 十勝千年の森 清水
【清水】十勝千年の森(清水町羽帯)のキサラファームで、今春生まれた子ヤギがすくすくと育ち、元気に駆け回っている。
同ファームでは日本ザーネン種の親ヤギ60頭を飼育。今年は3月中旬に出産が始まり、6日までに約40頭が生まれた。
子ヤギは朝と夕にミルクを飲み、天気のいい日中は厩舎(きゅうしゃ)の外で日光に当たって過ごす。出産が終わった親ヤギはチーズ作りの搾乳のため、子ヤギとは分けて飼育されている。飼育員が近づくと、子ヤギが一斉に駆け寄るなど人懐こい姿も。
ヤギの飼育とチーズ製造を担当する斉藤真さんは「今年も無事生まれた。元気に育ってほしい」と話している。十勝千年の森は25日に今季の営業を始め、子ヤギも公開する予定。(新井拓海)