ピッツァフリットが登場 忠類白銀台スキー場レストラン
【幕別】町忠類の町営白銀台スキー場のレストランに新メニュー「ピッツァフリット」(揚げピザ)が登場した。レストランを運営する大樹農社湖水地方牧場(白井隆代表)が製造する水牛のチーズを使った“イタリアの味”が楽しめる。11~24日には「ピッツァマエストロウイーク」と銘打ち、著名なピザ職人田中毅さんが同スキー場の厨房(ちゅうぼう)に立ち、一流の味を提供する。
「ピッツァフリット」はチーズなどの具材をピザ生地で包んで揚げたもの。注文を受けてから調理し、紙に包んで手渡されるので、ゲレンデでも熱々の出来たてを手軽に味わえる。
提供するのはイタリアントマトとチーズの「マルゲリータ」、同牧場のチーズをミックスした「チーズミスト」、キノコやバジル、チーズが入った「カプリチョーザ」、チョコとバナナの「ドルチェフリット」の全4種類でいずれも500円。白井代表は「北海道の質の高いチーズを多くの人に食べてもらいたいので価格を抑えた」と話す。提供はランチタイム(午前11時~午後2時)のみ。
この他、今年はスキー場のレストランの定番とも言えるカレー(700円)もリニューアル。同牧場のホエーを豚に与えている「遊牧舎」(町忠類)のポークをカフェピリカル(大樹)特製のココナツミルクカレーで提供している。
11日からの「ピッツァマエストロウイーク」では、田中さんこだわりのピザを味わえる。白井代表は「日本一のピザ職人が焼く小麦の香り立つピザを味わってほしい」とPRする。(澤村真理子)