「豆まかナイト」大豆2トンでアトラクション 本別
【本別】節分に合わせた豆まきイベント「ほんべつ豆まかナイト2020」(実行委主催)が25日夜、本別町体育館で開かれた。用意された2トンを超える大豆を使ったアトラクションなどに来場者は歓声を上げ、一足早い節分を楽しんだ。
6回目の開催。今回から町商工会青年部、JA本別町青年部、JA本別町、町職員組合青年女性部の4団体が実行委員会を結成し、町内の若手パワーを集めて企画・運営を担った。
イベントは午後3時に“開豆”。物産コーナーや多彩な料理を提供する「豆マルシェ」がオープンし、今回初めて登場した「豆乳BAR」も人気を集めた。来場者は、豆と一緒に滑り台を降りる「豆スライダー」や「豆風呂」といったアトラクションを楽しみ、本別中学校美術部が監修する“豆アート”では多くの子どもたちが制作を体験した。
ステージでは「わんこ黒豆うどん選手権」やハンバーガーボーイズのミニライブなどが繰り広げられた。メインイベントの「激!豆まき!」には総勢11組の“鬼”が登壇。参加者から豆の洗礼を受けながらパフォーマンスを披露した。
友人と訪れた原田侑樹さん(本別中1年)は「友だちと一緒に思い切り豆を投げられて楽しかった」と笑顔を見せていた。(折原徹也)