タヌキが牽引、フォロワー数急増 おびひろ動物園
「たぬのモフみと共にあらんことを」-。おびひろ動物園(柚原和敏園長)が飼育動物の日常をつぶやくツイッターのフォロワー数が急増している。人気の要因はエゾタヌキの「シロ」(雄)と「あん」(雌)。SNS上で「モフモフでかわいい」「心穏やかになる」と話題になり、今月13日に投稿の、冬毛をふさふさと蓄えた2頭が紅葉の落ち葉から顔を出す姿を捉えた動画は再生数が180万回を超えた。
ツイッターのフォロワー数は5日付本紙で紹介した時点では約6600人だったが、28日までのわずか20日余りで約3倍となり、2万人を突破。旭川市の旭山動物園(約17万1000人)や、札幌市の円山動物園(4万8000人)を“猛追”している。
SNS上では人気急上昇中のおびひろ動物園だが、現在は閉園中。12月1日にスタートする冬季開園(来年2月29日までの土・日・祝日開園)に向け、「多くの皆さんに足を運んでいただき、タヌキ舎前に人だかりができることに期待したい」としている。(大谷健人)
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