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ドイツ語サークルの活動活発 芽室

家族的な雰囲気でドイツ語を学ぶ会員。中央が講師の落合さん

 【芽室】ドイツ好きの人が集まる「芽室町えんがわドイツ語サークル」(会員18人)が、活発に活動している。町内の「リビングcafeENGAWA」(本通3)に月1回程度集まり、ドイツ語を使ったプレゼンテーションや歌の練習などを通し、現地の文化に親しんでいる。

 昨年12月から半年間開かれた町中央公民館講座「はじめてのドイツ語」を履修したメンバーが中心となり、6月に発足した。同講座で講師を務めていた落合敏恵さんをアドバイザーに迎え、町内だけでなく帯広市や新得、士幌、幕別の各町から通う参加者もいる。さらなるドイツ語能力の向上を目指し、会員同士の交流を深めている。

 16日に開かれたサークルには、10人が参加した。ドイツの歌を歌った後、会員の一人がドイツの有名ボードゲーム「カタン」のルールを説明。子どもから大人まで楽しめるとあって、会員らは熱心に耳を傾けていた。また、別の会員は、ドイツ旅行の思い出をドイツ語でプレゼンした。

 その後は落合さんが他の参加者に、ドイツ語でプレゼン内容について質問し、聞き取れているかを確認した。ドイツ語作文の練習時間もあり、実践的に学んでいた。会員の一人で、町内で無農薬・無化学肥料のビール用ホップを栽培する廣田農園の廣田一公さんは「ビール好きが一番の理由で参加した。サークルのみんなでドイツに行くのが夢」と語る。

 落合さんは「十勝管内各地で指導しているが、このサークルのメンバーは特にオープンでエネルギッシュ」と話す。今後は落合さんが中心となり、会員向けのドイツ料理講座やドイツ人を招いたパーティーなど、各種イベントを企画する予定だ。

 同サークルは仲間を募集している。問い合わせは落合さん(090・4854・7278)へ。(及川雅敦通信員)

関連写真

  • アットホームな雰囲気でドイツ語を学ぶ会員。左から2人目が講師の落合さん

    アットホームな雰囲気でドイツ語を学ぶ会員。左から2人目が講師の落合さん

  • アットホームな雰囲気でドイツ語を学ぶ会員。左が講師の落合さん

    アットホームな雰囲気でドイツ語を学ぶ会員。左が講師の落合さん

  • アットホームな雰囲気でドイツ語を学ぶ会員。左から2人目が講師の落合さん

    アットホームな雰囲気でドイツ語を学ぶ会員。左から2人目が講師の落合さん

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