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JA士幌産「ひかる」 湖池屋ポテチの新商品に

JA士幌町産の「ひかる」を使用したポテトチップス

 スナック菓子メーカーの湖池屋(東京)は、JA士幌町産のジャガイモ「ひかる」などを使ったポテトチップスを開発し、18日から全国で販売している。

 ホクレンとの共同企画で、道内各地の“ブランドジャガイモ”にこだわった「じゃがいも心地」シリーズの新商品。「塩と北海道産バターで(ひかる)」の名前で、ひかるの特徴でもあるほのかな甘みとなめらかさを生かし、塩とバターで風味豊かに仕上げている。

 JA士幌町産の「トヨシロ」などはポテトチップスの加工用として主流となっているが、生食用のひかるが原料に選ばれたのは今回が初めて。同JAは「前々からホクレンから声が掛かっていたので、こうして商品化につながって良かった。ひかるの知名度アップになれば」と期待する。

 これに加え、JAきたみらい(北見市)とJAようてい(後志管内倶知安町)産のジャガイモを使ったポテトチップスもあり、新商品としては全3種のラインアップとなっている。

 内容量は58グラムで、小売価格は150円前後。3種計300万袋限定で、全国のスーパーやコンビニなどで取り扱っている。湖池屋によると、売れ行き次第で増販も視野に入れている。(小縣大輝)

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