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最新の介護機器などを体感 帯広で福祉フェス

最新の介護機器、福祉用具など100点が用意されているフェス会場(9日午前10時半、後藤貴子通信員撮影)

 「福祉フェスティバル2019」(実行委、十勝毎日新聞社主催)が9日、帯広市内のとかちプラザで始まった。最新の介護機器や福祉用具などを展示し、高齢者や障害のある人が在宅で安心して暮らすための情報を紹介している。10日まで。入場無料。

 テーマは「地域の絆で、在宅でいきいきと暮らす」。24回目の今年の参加・協力団体は37社・団体。会場には福祉車両、床ずれ防止や見守り機能のついた介護ベッド、転倒防止用の履きやすい靴など100点が並んでいる。

 イベントコーナーでは体力測定や、平均年齢84歳のヒップ・ホップ・ダンスチーム「エイム・ダ・さくら」によるパフォーマンス、道作業療法士会十勝支部の類家祐介さんによる講演などが行われた。

 市内から来場した久光優子さん(84)は「毎年来ているがオムツも靴も年々いいものが出ている。一人暮らしなので覚えておきたい」と話していた。作業療法士の堀川瑞貴さん(22)は「仕事に生かせると思って見に来た」と述べ、熱心にポータブルトイレなどを見学していた。

 10日は午前10時~午後3時。介護劇や医療講演会、パラスポーツに関するトークイベントなどが予定されている。(奥野秀康)

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