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「商」学校の門出祝う 第1号飲食店オープン 帯広

セレモニーでテープカットする関係者。中央は田島オーナー、右から3人目は梶原副会頭

 帯広商工会議所の開業支援事業「帯広まちなか『商』学校」の第1号として、飲食店「ジルジル・パントリー」が21日、市内の広小路商店街の喫茶店跡(西1南9)にオープンした。オープニングセレモニーが行われ、市や帯商の関係者らが門出を祝った。

 「帯広まちなか『商』学校」は、今年度から市内中心部の活性化を目的にスタート。商店街内の空き店舗を借り上げ、出店希望者に安価で提供。経営のノウハウを身に付け、独立開業へと促す。

 セレモニーでは帯商の梶原雅仁副会頭が「『商』学校を起点に人が集まる地域にしたい、出店者には研修で一人前の経営者へと成長し、帯広を盛り上げてほしい」とあいさつした。「ジルジル・パントリー」オーナーの田島香代子さん(50)は「失敗を恐れず挑戦し、学びを得て有意義な期間にしたい」と述べ、関係者がテープカットを行った。

 同店舗内の2階一部には同時に、3カ月間の実験的な営業活動として「SKY整体」もオープン。このほか、3階は若手芸術家の作品を2週間ごとに展示するギャラリースペース「まちなかshowラウンジ」が設けられた。21日~11月2日は、帯広市のイラストレーターお菓子座真琴さんが油絵を出展している。(沖田唯可)

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