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11月の食の甲子園決勝大会に出場 帯南商高クッキング部

佐藤料理長(右)から指導を仰いだ(左から)小林さん、畑中さん、田中さん(帯南商高クッキング部提供)

 帯広南商業高校クッキング部の3人が11月2日、東京で行われる「第8回ご当地!絶品うまいもん甲子園」(全国食の甲子園協会主催)の決勝大会に出場する。十勝のソウルフードである中華ちらしをアレンジした「中華丸」を考案。大舞台に向け、料理の技にさらに磨きを掛けている。

 同大会は高校生が3人一組でチームを組み、地域食材を使ったアイデアメニューを競い合う料理コンテスト。「ご当地の食材を活(い)かした、地元の看板開発」をテーマに、食を通じて地域を盛り上げるのが狙いだ。

 帯広南商業高校クッキング部が決勝大会に出場するのは、2015年(優勝)と18年に続いて3回目。今回のメンバーは田中蘭々さん、畑中未波さん、小林恵亜梨さん(いずれも3年)。十勝のご当地グルメである中華ちらしに、高校生らしい目線でアレンジを加えた「中華丸」を考案し、8月の北海道東北エリア選抜大会(仙台市)で優勝した。

 この7日には、決勝大会出場校に与えられたプロの料理人による特別研修「ダイナミックチャレンジ」として、エリア選抜大会で審査員を務めたホテルJALシティ仙台の佐藤晃一料理長が来校。さらなるレベルアップに向けて指導を受けた。

 卵焼きのこつ、エビの切れ目の入れ方、炊飯時の味付けなど、プロの技を直接教わった3人。「エリア大会での反省やアドバイスを生かし、しっかりと準備する。本番では練習したことを思い出し、楽しく取り組みたい」(田中さん)と意気込んでいる。(細谷敦生)

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