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雨にも負けず、イモの袋詰め 帯広でメークインまつり

大ぶりに育ったメークインを袋いっぱいに詰め込む来場者(23日午前9時20分ごろ)

 秋分の日の23日、帯広の代表的な収穫祭「メークインまつり」(JA帯広大正主催)が、帯広市大正町ふれあい広場で開かれた。あいにくの雨にもかかわらず、ジャガイモの詰め放題を目当てに大勢の来場客でにぎわった。

 特許庁の地域団体商標に登録されている「大正メークイン」を楽しむ恒例のイベント。今年のジャガイモは大ぶりで、詰め放題用に20トンを用意した。悪天候を受けて選果場内に会場を移し、予定より1時間早く午前8時にスタートした。

 幕別町から来場した札内南小4年の山崎修椰君、同2年の礼翔(あやと)君の兄弟は「たくさん(袋に)入れた」と元気いっぱい。母親の幸(みゆき)さん(39)は「子どもたちはジャガイモが大好き。じゃがバターにして食べたい」と話した。

 会場では大釜でゆでたメークインが無料で提供され、来場者は秋の味覚を存分に楽しんでいた。

 23日の十勝地方は雨が降り、気温が上がらなかった。正午までの帯広の最高気温は13・5度と、平年より5・1度低く、10月中旬並みとなった。(安田義教)

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