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FDA 8年ぶりチャーター便到着

とかち帯広空港に到着したFDAのチャーター便(9日午前10時50分ごろ、山下僚撮影)

 フジドリームエアラインズ(FDA)のチャーター便が9日午前、とかち帯広空港に到着した。同社の帯広へのチャーター便は2011年6月以来8年ぶり。主にツアー客が利用し、8月中に計24便を運航する。

 同社は静岡と名古屋を拠点とする地域航空会社。今回は関西、成田、茨城、名古屋小牧、大館能代、熊本の6空港を結ぶ。機材は84席のエンブラエルERJ-175を使用。利用客は2泊3日、4泊5日で道東や上川地方を回る。

 この日は関西国際空港から83人を乗せ、午前11時ごろに到着した。駐機場では横断幕や消防車の放水アーチで歓迎。到着客にはポテトチップスや観光パンフレットを配布したほか、帯広カムイトウウポポ保存会がアイヌ古式舞踊を披露した。また、FDAの乗務員に地元の大正小学校児童から花束が贈られた。

 和歌山県岩出市から訪れた小林里江さん(43)は「クーラーが効いているみたい」と涼しさに驚き、「初めて見るばんえい競馬やなつぞらのような風景、六花亭のお菓子が楽しみ」と話していた。

 FDAによると、帯広へのチャーター便は家族連れの利用が目立ち、予約率は9割と好調だという。(伊藤亮太)

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