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芽室で旧駅前のジオラマ展示会

昔の芽室駅前通を再現した立体模型に興味津々の来館者

 【芽室】昭和50~60年代の芽室駅前通を再現した立体模型などを展示する「ジオラマ展示会」が、中央公民館展示ホールで開かれている。19日まで。

 芽室駅前通の立体模型は、音更町内の私設鉄道博物館「十勝晴駅」から借り受けた。中札内村在住で芽室町出身の会社員中川忠さんが約半年をかけて制作したもので、国内の鉄道模型の縮尺では一般的なNゲージサイズの150分の1で再現した。

 当時の旧国鉄芽室駅舎、現在も店舗があるこばやし菓子店や中野時計眼鏡店、まつばら洋品店、外装は変わったものの場所は変わらない帯広信金、道銀の各芽室支店、めむろーど内に入る前のスーパーのフクハラなどが確認できる。大きさは縦136センチ、横50センチ、建物の素材に紙を使った。

 展示初日の5日に訪れた芽室西小6年の大谷桜子さん(12)と堀田優衣さん(11)は「今とは街並みが違い、フクハラが昔あった場所も初めて知った。リアルで面白い」と話していた。

 このほか、現在建設中の町役場庁舎完成予想模型、1973年3月に閉校した旧芽室中学校の模型も展示している。午前9時~午後10時、無休。(小寺泰介)

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