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創立100年祝う 帯広鳶土工事業組合

あいさつをする野崎組合長

 帯広鳶土工事業組合(野崎正行組合長、組合員150人)の創立100周年を祝う記念式典が6日、帯広市内のホテル日航ノースランド帯広で開かれた。伝統の「梯子(はしご)乗り」も披露され、1世紀の歩みを盛大に祝った。

 組合は1919(大正8)年に帯広鳶職組合として設立。道内最古の鳶職組合として住宅や公共施設、橋などの建設に関わり、十勝の発展を支えた。この日は後継者らでつくる帯広若鳶会(野崎正博会長、会員25人)の創立45周年も祝われた。

 記念式典には来賓を含め約180人が出席。

帯広若鳶会による梯子乗りも披露された

 野崎組合長は「先人を手本に次の110年、120年を目指してさらに精進する。義理と人情とやせ我慢の精神で、厳しい時代を乗り切りたい」とあいさつ。

 各種表彰に続き、同組合から帯広市への寄付の贈呈が行われ、市から感謝状を受けとった。

 来賓として、鈴木辰敏北海道鳶土木工業連合会会長、三井真十勝総合振興局長、米沢則寿帯広市長、萩原一利帯広建設業協会長、瀬賀聡帯広高等技術専門学院長が祝辞を述べた。

 この後、帯広若鳶会の会員が伝統の梯子乗りを披露。技を次々と決め、来場者から拍手を浴びた。(中島佑斗)

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