とかち遊木民22、23日に展示会 音更
【音更】管内の木工愛好者グループ「とかち遊木民」(三好政己代表、会員4人)による木工展示販売会が22、23の両日、銘木店「ウッドショップ木蔵(きくら)」(町木野大通東8、立島弘代表)で開かれる。三好代表は「メンバーそれぞれが得意分野を生かした作品ばかり。手作りの良さや樹種によって異なる手触りや味わいを感じてほしい」と来場を呼び掛けている。
販売会は毎年この時期に開かれており、今回で7回目。メンバーはいずれも同社から木材を仕入れ、個性豊かな作品を製作、販売している。
メンバーは三好代表(71)吉村進さん(66)=豊頃=、石田弘さん(64)=帯広=と、今回新たに加わった鈴木芳和さん(66)=帯広=の4人。
箸や食器、まな板、ペーパーウエートなどの小物から、高齢者向けのハイスツールやおもちゃ、子ども用の机といすなど大小さまざまな作品を展示。フォード製のトラクターを模したものや、バナナつりなどユニークな作品もある。素材は北海道産のエンジュやタモ、オンコ、クルミなど。
ゴリラの作品で知られる木彫家の小笠原み蔵さん(札幌市在住)の作品展も同時開催する。
両日とも午前9時~午後4時。問い合わせは同社(0155・31・6247)へ。(鈴木裕之)