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一番牧草の収穫盛ん 大樹

コンバインで裁断されトラックに積み込まれる牧草(18日午前11時40分ごろ、塩原真撮影)

 【大樹】管内の牧草畑で「一番牧草」の収穫が本格化している。青々と育った草を大型のコンバインで刈り取り、裁断する作業が行われている。

 一番牧草は畑で水分調整し、細かく裁断。バンカーサイロで発酵させ、前年産がなくなると牛に与える。

 大樹町日方の農事組合法人サンエイ牧場(辻本正雄代表)では10日から作業を開始。町内と幕別町忠類に計500ヘクタールの牧草畑があり、10日ほどかけて収穫する。飼育する乳牛など2000頭の1年分の飼料になる予定だ。

 今年の一番牧草は5月の少雨で丈の伸びが鈍ったが、品質は平年並み。同牧場の竹次秀徳さん(49)は「牛にとって草やコーンといった粗飼料は一番大事。雨に当たる前に適期に収穫したい」と話していた。(安田義教)

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