士幌西上音更小でタイムカプセル保管式
【士幌】JA士幌町西上事業所集落センターで19日、西上音更小学校(川上裕明校長、児童11人)閉校事業実行委による「タイムカプセル保管式」が行われ、児童や地域住民らが参加した。
実行委事業部長の曽我弘美さんが、閉校行事を振り返った。宝箱型タイムカプセルは「西上タイムカプセル~みんなの思い出をそえて~」と命名。行事写真や作品、自分へのメッセージを詰め込み、集落センター床下貯蔵庫に保管された。川上校長は「タイムカプセルを開ける頃には、ビールを飲みながらみんなと過ごしたい」と話していた。
タイムカプセルは15年後の2034年6月ごろに開封予定。児童会副会長の樋口陸君(6年)は「15年後は27歳でみんな大人。会えるのを楽しみにしましょう」と未来に思いをはせた。
(林一平通信員)