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いざセンター試験

張り詰めた空気の中、解答用紙が配布される試験会場(19日午前9時15分ごろ、帯広畜産大学で。新井拓海撮影)

 大学入試センター試験が19日、全国一斉に始まった。十勝唯一の会場の帯広畜産大学でも、管内の高校3年生らが、希望の進路を目指して試験に臨んだ。20日まで。

 同大での受験者は前年度より13人多い813人。帯広の気温が氷点下3・8度を記録した午前8時ごろから、受験者が訪れ始めた。応援幕を掲げた各高校の教員らが験担ぎのチョコやあめを手渡して激励し、受験者は笑顔で応じていた。

 帯広大谷高校3年の野口翔太さん(18)は「ずっと一緒だった先生たちの激励は心強い。普段通りの力が発揮できそう」、帯広三条高校3年の中山理子さん(18)は「リラックスできた。体育学部に進み、体育教師になりたい」と話した。

 試験は午前9時半、地理歴史・公民から開始。試験官が問題用紙を配布すると、緊張した表情の受験者は集中力を高めた。午後は国語と外国語、英語(リスニング)を実施。20日は、理科と数学が行われる。(池谷智仁)

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