帯広市中心部の建物から火災 消火活動中
18日午前7時35分ごろ、帯広市西1南10の飲食店が入居する木造2階建ての建物から出火し、内部を焼いた。帯広消防署から消防車両12台が出動し、消火活動を行っている。正午現在も火は消えていない。けが人はなく、他の建物への延焼もない。煙が高く立ち上り、市内の繁華街での火災に周囲は騒然となった。交通規制も行われ、渋滞も発生した。
帯広署などによると、目撃者が「屋根から黒い煙が出ている」と119番通報した。建物の1階には「十勝帯広 一心本店」が、2階には「さくらん」が入っている。2階からの煙が激しく、帯広消防署が消火活動を続けている。
さらに同消防署は、建物の取り壊しも検討している。
帯広署などが出火の原因を調べている。
隣接の北の屋台休業も
隣接する「北の屋台」(西1南10)は、火災の影響で営業休止を検討している。