氷まつりの雪搬入始まる
来年2月1~3日に開催される「第56回おびひろ氷まつり」(帯広のまつり推進委員会主催)に使用される雪の搬入が13日夜、会場の帯広市内の緑ケ丘公園で本格的に行われた。
7、12日にまとまった雪が降ったため、新帯広厚生病院の駐車場に積もった雪を使用。
13日は午後6時に作業を開始し、トラック6台が公園と病院を往復し、30台分の雪が次々と運び込まれた。
雪は、滑り台付きの大雪像の土台などに使われる。氷まつり開催には200台分以上が必要で、8日に搬入した雪と合わせて、現在は80台分が確保できている。
同推進委の裏南陽平さんは「現段階では雪が少なく少し心配。年内には集めたいので、今後大きな積雪があれば」と話している。
(川野遼介)