旧帯広厚生病院で消防訓練 とかち広域消防局
はしご車で救助訓練に当たる帯広消防署の隊員(4日午前11時ごろ、旧帯広厚生病院で。金野和彦撮影)
とかち広域消防局(上田勇治局長)による災害や救助を想定した訓練が4日、解体工事中の旧帯広厚生病院で始まった。7日まで帯広消防署をはじめとする十勝管内の14消防署が訓練に参加。同消防局にとって最大規模の訓練となる。
今回の訓練は、JA北海道厚生連帯広厚生病院(菊池英明院長)と、工事を請け負う市川組(帯広、市川幹雄社長)の協力によって実現した。十勝管内でも最大級の建物を使った訓練は、今後の災害や救助に備える貴重な機会となる。
4、5の両日は帯広消防署が単独で訓練。4日は48人が参加し、25メートル級のはしご車を使った救助訓練や、建物内の扉やガラスを破壊する検索訓練などを行った。
6、7日は十勝管内の各消防署から、延べ約90人が参加する合同訓練を実施予定。旧病院をホテルと想定し、火災が発生する中で要救助者を探し出す訓練を行う。
同消防局は「市民の命や財産を守る責務を全うするためにも、このようなスケールで訓練できるのは有意義」としている。(細谷敦生)
関連写真
梯子車で救助訓練に当たる帯広消防署の隊員(4日午前11時ごろ、旧帯広厚生病院で。金野和彦撮影)
梯子車で救助訓練に当たる帯広消防署の隊員(4日午前11時ごろ、旧帯広厚生病院で。金野和彦撮影)
梯子車で救助訓練に当たる帯広消防署の隊員(4日午前11時ごろ、旧帯広厚生病院で。金野和彦撮影)
梯子車で救助訓練に当たる帯広消防署の隊員(4日午前11時ごろ、旧帯広厚生病院で。金野和彦撮影)
梯子車で救助訓練に当たる帯広消防署の隊員(4日午前11時ごろ、旧帯広厚生病院で。金野和彦撮影)
はしご車で救助訓練に当たる帯広消防署の隊員(4日午前11時ごろ、旧帯広厚生病院で。金野和彦撮影)
梯子車で救助訓練に当たる帯広消防署の隊員(4日午前11時ごろ、旧帯広厚生病院で。金野和彦撮影)
梯子車で救助訓練に当たる帯広消防署の隊員(4日午前11時ごろ、旧帯広厚生病院で。金野和彦撮影)
訓練に当たる帯広消防署の隊員(金野和彦撮影)
訓練に当たる帯広消防署の隊員(金野和彦撮影)
梯子車で救助訓練に当たる帯広消防署の隊員(4日午前11時ごろ、旧帯広厚生病院で。金野和彦撮影)