十勝毎日新聞 電子版

Tokachi Mainichi News Web

旬の毛ガニ大釜ゆで販売が盛況 広尾

次々とゆで上げられ、会場に並べられる毛ガニ(2日午前10時10分ごろ、新井拓海撮影)

 【広尾】毛ガニの大釜ゆで実演販売が2日午前10時から、広尾町内の広尾漁協冷凍工場特設会場で行われ、大勢の人でにぎわった。

 冬の味覚を楽しんでもらおうと同漁協青年部(辻田基樹部長)が主催、同漁協毛がに篭(かご)部会(保志光則部会長)が協賛し、2007年から毎年この時期に行っている。

 十勝沿岸の毛ガニの試験操業は11月23日に開始。この日は新鮮なカニ約2000杯を用意し、二つの大釜で次々とゆで上げた。

 価格は小で1300円から。開始前から400人ほどが並ぶ大盛況となり、カニが飛ぶように売れた。最前列に友人らと並んでいた帯広の下村広美さん(55)は「前日の夜に来た。毎年買うが広尾産は甘みがあっておいしい」と20杯を購入し笑顔。

 辻田部長(34)は「年1回の催しなので、値段は気合と根性で安くした。広尾のカニを多くの人にPRできれば」と話していた。

 同町内では9日午前9時からシーサイドパーク広尾で「広尾毛がにまつり」(町観光協会主催)が開かれる。(松村智裕)

更新情報

スカイアース城統括GMと長野監督、進退を懸ける今季へ決意を表明「覚悟を持って臨む」

紙面イメージ

紙面イメージ

4.26(金)の紙面

ダウンロード一括(83MB) WEBビューア新機能・操作性UP

日別記事一覧

前の月 2024年4月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

十勝の市町村

Facebookページ

記事アクセスランキング

  • 昨日
  • 週間
  • 月間

十勝毎日新聞電子版HOME