全市連合大売出し 初日から参加店にぎわう
帯広商工会議所(高橋勝坦会頭)主催の「年末全市連合大売出し2018」が師走に入った1日、市内の参加248店で始まった。店側は歳末商戦に弾みがつくことを期待し、買い物客は抽選券や補助券に笑顔を見せた。
参加店で購入5000円ごとに抽選本券1枚、1000円(スーパーなど特別参加店は3000円)で補助券1枚がもらえる。
今年の売り上げ目標は前年比4億円増の24億円。当選率は近年では最も高い20・8%。1等買い物券10万円分が30本、2等1万円分が60本、3等1000円分が3600本、4等100円分が9万6000本。ハズレくじ10枚で買い物券100円分と交換できる。
15日からの抽選所でもある家具の長谷川産業(帯広、長谷川貫一社長)グループ「スイートデコレーションしらかば店」(月居崇店長)は今年も参加。1日からスイートバザール第2弾と銘打ち、高額商品の販促に力を入れる。開店直後から客足が途絶えず、月居店長は「例年初日は通常より入店客が多いが、今年はいつにも増して好調。大売り出し前から問い合わせも多く、関心が高い」と話した。
参加店は帯商のホームページに掲載。券の配布期間は24日まで、抽選は15~26日で、藤丸など14カ所。(佐藤いづみ)