大小さまざま3000鉢 菊まつり開幕
第49回おびひろ菊まつり(帯広のまつり推進委員会主催、帯広菊花同好会共催)が27日午前9時、帯広市内のとかちプラザで始まった。赤、白、黄色を基調とした大小さまざまな菊約3000鉢が来場者の目を楽しませる。31日まで。
同10時から行われた開会式では、推進委会長の米沢則寿帯広市長が「丹精込めて作られた菊の魅力はもちろん、イベントや食でもまつりを満喫してほしい」とあいさつ。米沢市長や三井真十勝総合振興局長ら13人が、オープニングセレモニーのテープカットに臨み、開幕を祝った。
祖母と母と親子3代で会場を訪れた戸島彩璃彩(さりあ)さん(14)=翔陽中3年=は「ハロウィーンをテーマにした総合花壇がかわいくて、写真を撮った」と話していた。
開催時間は午前9時~午後5時(最終日は午後4時)まで。(石川友史)