ラリーカー疾走 陸別
【陸別】「ラリー北海道2018」(アジアパシフィックラリー選手権第4戦、全日本ラリー選手権第8戦、日本スーパーラリーシリーズ第4戦)が14日、帯広市内の北愛国サービスパークで開幕した。63台が出場。2日目の15日は、陸別町などのスペシャルステージ(SS)で競技が行われた。
陸別町内のコース「リクベツロング」でのSS2は、気持ちの良い風が吹く中、午前8時28分にスタート。土煙を上げてラリーカーが疾走し、山あいにはエンジン音が響き渡った。
観戦エリアに併設されているウォータースプラッシュポイントには、ラリーカーによる水しぶきを全身で浴びる「陸別ジャパーンシャワー」が設置された。レインコートを着て水をかぶった楓康佑君(7)は家族4人で苫小牧から観戦。「水が冷たくて気持ちよかった。車が近くで見られてうれしい。インプレッサが速く走るところが見たい」と楽しんでいた。競技は16日まで。(細谷敦生)