6日中に70万キロワットに回復目指す 北電会見
【札幌】北海道電力は6日午後6時、札幌市の北海道本店で森副社長が記者会見を行った。砂川火力発電所(12万5000キロワット)が午後1時35分に電力供給を開始した。同4時現在で約40万キロワットまで復旧、同日まで火力5機の計69万8000キロワットに回復する見込みを明らかにした。停電した全道295万戸のうち、28市町村の32万9000戸が回復したと発表した。
7日にかけて計10カ所の発電所を順次、再稼働させ、計180万キロワットの電力供給を目指す。北電によると、ピーク時の電力需要は380万キロワット。火力182万キロワット、水力50万キロワット、道外から受電する北本連係で60万キロワットの計292万キロワットの供給を目指す。
停電から復旧した自治体は次の通り。
▽旭川市
▽士別市
▽名寄市
▽上川町
▽愛別町
▽東神楽町
▽当麻町
▽東川町
▽深川市
▽剣淵町
▽美深町
▽下川町
▽妹背牛町
▽札幌市
▽岩見沢市
▽三笠市
▽美唄市
▽奈井江町
▽歌志内市
▽赤平市
▽芦別市
▽滝川市
▽新十津川町
▽安平町
▽室蘭市
▽苫小牧市
▽占冠村
▽泊村