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とかちマルシェにぎわう 最多の133店ずらり

屋台の前に長い列ができた南側広場会場(1日正午ごろ、新井拓海撮影)

 十勝最大の食と音楽の祭典「とかちマルシェ」(同運営協議会主催)が8月31日夕の「ナイトマルシェ」で開幕した。2日目の1日は、午前9時40分からオープニングセレモニーを行い、早速、大勢の市民や観光客が十勝の味覚を満喫した。

 初日は、JR帯広駅北口広場を会場に肉や魚介など多彩な屋台が軒を連ね、家族連れや仕事帰りの会社員らでにぎわった。

 1日のセレモニーでは、とかちマルシェ運営協議会の川田章博会長が「過ぎゆく夏を惜しみ、来たる秋を楽しんで皆さんと盛大に盛り上げたい」とあいさつ。ドラの合図とファンファーレで華やかに開会を告げた。

 この日は、帯広駅南北の全エリアでの営業を開始。屋台での飲食販売の他、ピザ作り体験コーナーも人気だった。家族と訪れた市内の片岡誓音ちゃん(3)は自作のピザを頬張り、「チーズがおいしい」と笑顔で話していた。

 駅北口ステージでは、吹奏楽部やジャズバンド演奏、南口ステージではダンスショーも開催され、会場を盛り上げた。

 8年目を迎える今年は、管内外から過去最多の133店が参加。新たな試みとして管内15のパン店が十勝産小麦100%で作ったオリジナルパンを披露する。また年々増える来場者に対応するため、駅南口広場ととかちプラザの間の道路を車両通行止めにし、飲食スペースを新設している。

 1日は駅南側会場が午後6時、駅北側広場のダイニングカフェエリアは午後9時まで営業する。2日は全エリアで午前10時から午後4時まで。(長谷川正人)

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  • 多くの来場者でにぎわう南側広場会場(1日午前11時50分ごろ、新井拓海撮影)

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