10日から「純白ゆり根大福」販売 道の駅忠類
【幕別】忠類振興公社(社長・川瀬俊彦副町長)は10日から、道の駅忠類(町忠類白銀町、小竹淳店長)で新商品の「純白ゆり根大福」を販売する。2個入り1パックで300円。白あんに忠類特産のユリ根を練り込んだ一品で、同公社は「他にはない味覚の大福を味わってほしい」と話している。
道の駅では地元のユリ根をPRするため、「ゆり根シュークリーム」(165円)や「ゆり根あんぱん」(200円)を販売。新たなユリ根商品を検討する中、これまでなかったジャンルの「和菓子」に注目し、商品化へ研究を進めていた。
新商品は忠類の農家が6年間育てたユリ根を白インゲンのあんに練り込み、道産もち米による餅で包み込んでいる。ユリ根の鱗片(りんぺん)の粒も入っているため、ほのかな甘みに加えて食感も楽しめる。製造はとかち製菓(中札内)。
問い合わせは道の駅忠類(01558・8・3236)へ。(松村智裕)