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管内ゴルフ場、今季オープンへ融雪作業急ピッチ

一日も早いオープンを目指し、炭と焼き土を混ぜた融雪剤を散布する作業員(14日、帯広白樺CC)

 今月1日の大雪がまだ残る中、十勝管内のゴルフ場は融雪の対応に追われている。帯広白樺カントリークラブ(音更町長流枝)では24日のオープンを目指して融雪剤の散布を行い、一日も早い開幕へ準備を進めている。

 15日現在の管内の最深積雪量は帯広で平年(24センチ)より47センチ多い71センチ。このほか、上士幌町ぬかびら源泉郷93センチ(平年78センチ)、中札内村上札内86センチ(同66センチ)など、平年値を発表している管内11地点中8地点で平年を上回っている。各ゴルフ場は、約60センチから1メートルを超える積雪にまだ覆われている状況だ。

 帯広白樺カントリークラブでは5日から、2コース36ホールに散布機や手作業で融雪剤を散布。1シーズンで約60トンの使用を予定し、宇野強支配人は「コースにはまだ雪が大分残っている。オープン予定の24日まで好天が続いてほしい」と願う。

 他の各ゴルフ場でも、遅くても4月下旬までのオープンを目指し、作業が続いている。(折原徹也)

 帯広白樺以外のオープン予定日は次の通り。(天候などで変更の可能性あり)

▽24日=札内川ゴルフ場
▽31日=十勝カントリークラブ、帯広国際カントリークラブ、帯広カントリークラブ新嵐山コース
▽4月14日=北海道クラシックゴルフクラブ帯広、上士幌ゴルフ場
▽同28日=サホロカントリークラブ

関連写真

  • 一日も早いオープンを目指し、炭と焼き土を混ぜた融雪剤を散布する作業員(14日、帯広白樺CCで)

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