市民ギャラリーで平昌五輪報道写真展始まる
平昌冬季五輪の報道写真展「感動をありがとう! 十勝のアスリートたち」(十勝毎日新聞社主催)が15日、帯広市民ギャラリー(JR帯広駅地下)で始まった。27日まで。
同五輪には十勝関係者の9選手が出場。写真展では本紙の金野和彦カメラマンが独自の視点で捉えた118点を展示している。
スピードスケートの女子団体追い抜きで金メダルを獲得した高木菜那選手、妹の美帆選手らが日の丸を手にリンクを周回する姿や、女子アイスホッケーの小野粧子、近藤真衣、志賀葵3選手の活躍の様子、オリンピックパークのにぎわいなどさまざま。会場には高木姉妹の看板号外や日の丸の寄せ書きを飾り、幕別町で行われたパブリックビューイングでの応援の様子も放映する。
東京から観光で訪れた長尾弘之さん(72)と妻の富代さん(67)は「団体追い抜きはテレビで観戦していた。感動がよみがえった」と興味深く見入っていた。入場無料。午前10時~午後6時(最終日は午後4時まで)。21日は休館。
17日本紙記者3人 トークセッション
17日午後1時からは同ギャラリーで、現地に赴いた本紙3人の記者たちが取材の裏話などを語るトークセッションを行う。(金野和彦)