浦幌ハマナス化粧品、発売4月26日に イベントも検討
【浦幌】うらほろスタイル推進地域協議会の「ハマナスブランディング会議」が19日、町中央公民館で開かれ、ハマナス化粧品(ブランド名rosa rugousa『ロサ・ルゴサ』)は4月26日に発売予定とした。2月上旬の発売を予定していたが、製造上の関係から延期した。
化粧品販売会社「ciokay(チオカイ)」の森健太代表(町地域おこし協力隊)と、国産オーガニック化粧品を開発するアルデバラン(大阪)の暮部達夫社長、女性町民6人が出席した。
この日は、化粧水などを手に付けたりして香りなどを実感。石けんは香りの強いものと弱いものがあり「弱い方が良い」「色がかわいい」などの意見があった。
発売に当たっては、チラシなどでの周知やお披露目のイベントも検討。販売先は町内数カ所と道内外の専門店などを想定している。
化粧品は、化粧水(100ミリリットル)、乳液(60ミリリットル)、美容液(30ミリリットル)、ハンドクリーム(40グラム)、せっけん(100グラム)の5種を税別2000~4000円で発売する。
浦幌町出身の高校生と、さまざまな加工品を試作している士幌高校生がコラボした製品の開発を目指す構想もある。森代表は「化粧品が完成した背景にある、うらスタ協議会や町内女性の取り組みが伝われば」とし「町内の新しい雇用を生み出したい」と話していた。
(円子紳一通信員)