十勝にようこそ 「夏空」の看板お目見え 帯広駅と帯広空港
十勝を舞台に制作されるNHKの朝の連続テレビ小説「夏空」(2019年4~9月放送)をPRする大型の看板が24日午前、JR帯広駅ととかち帯広空港の2カ所にお目見えした。
映画やドラマの撮影を誘致する「とかちフィルムコミッション連絡協議会」、帯広観光コンベンション協会などが製作。看板は題名通りに十勝の青空をイメージしたデザインを採用、「『夏空-なつぞら-』の舞台 ようこそ十勝へ」の大文字とともにヒロインを務める人気女優の広瀬すずさんの名前などが記されている。
帯広駅ではこの日、午前10時ごろから作業員2人が東側のコンコース(通路)に脚立を立て、地上約3メートルに看板(縦70センチ、横3・6メートル)を掲げた。帯広空港2階の出発ロビーにも同じデザインの看板(縦1・2メートル、横4・8メートル)が設置された。
同協会の櫻井政宏事務局長は「ドラマを通じて十勝を広く知ってもらえれば。来年はこの看板と違ったデザインの掲示も検討していきたい」と話していた。
夏空の十勝管内での具体的な撮影場所は調整中で、初夏にも撮影が始まる予定。(小縣大輝)