OBら含め70人が演奏 音更高校管弦楽局演奏会
【音更】第26回音更高校管弦楽局(谷口愛美局長)の定期演奏会(同管弦楽局主催)が23日、町文化センター大ホールで開かれた。
同局後援会、同局保護者会、同校PTA、同校同窓会、町教委、NPO音更町文化事業協会後援、帯広交響楽団協力。1年間の練習の成果を披露する集大成のステージ。局員40人に加え、同局のOB、OG、帯広交響楽団の団員合わせて約70人が出演し、それぞれの楽器の音色を生かした演奏を会場に響かせ、来場した約600人を魅了した。
2部構成。第1部は同局に入局して最初に練習するパッヘルベルの「カノン」で開幕。ジブリ映画「もののけ姫」の中の1曲「アシタカせっ記」など6曲を演奏した。第2部ではベートーベンの「交響曲第1番 ハ長調」を第1楽章から第4楽章までを披露した。
町内の中学3年生の女子2人は「音更高校に合格できたら、(同局で)活動したいと思って来場した。自分たちにも弾けるのかな」と話していた。(長瀬聡美通信員)