陸上部員が少年団指導 本別高
【本別】本別高校陸上部の3人が1日、弥生陸上競技場で本別陸上少年団(11人)の練習に参加し、指導を行った。同校初の取り組みで、少年団の選手たちは楽しみながらハードルの基礎を学んだ。
高校生の実力を間近で体験してもらう目的もあり、恒例の夏休みの練習として少年団側から依頼。本別高校から西岡昇凛さん、井出望友さん、広瀬蘭さん(いずれも1年)が協力した。
西岡さんによる106センチハードル跳びの実演後、スキップやストレッチなどのアップを行い、本練習へ。段ボールをハードルに見立て、間隔を変えながら歩数やフォームをチェックしていった。
指導する西岡さんは「思い通りに伝わらないこともあり、指導は難しいが、頑張って練習しているのでやりがいもある」とし、教わる側の井出結さん(本別中央小6年)は「ハードルは難しいが、こつをつかんで速くなりたい」と話していた。(木村仁根)