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斉藤鮮魚店 まちマイ幕別編

「常連に喜ばれているうちは頑張る」と話す斉藤さん

常連に愛され70年
 斉藤鮮魚店(本町72)は70年以上続く「町のさかなやさん」。3代目の斉藤剛さん(55)が作る干物が常連客に愛されている。

 終戦で樺太から引き揚げた祖母ナサさんが1945年、町内で開店。札幌のデパートの鮮魚部門に勤務していた剛さんが30年ほど前に実家に戻り、いまの経営形態になった。2代目の父栄一さん(82)、母澄子さん(80)、妻の美智代さん(53)を含む家族経営だ。

 「スーパーとは違う味や品質を」。剛さんは札幌での経験を生かし、本マグロなど新鮮で脂の乗った高級魚を扱うように。干物はホッケやカレイ、ニシン、アジ、ツボダイなど素材を吟味して手作りしている。

 「将来はなかなか見通せないが常連に喜ばれているうちは続けたい。刺し身や鍋物の具材など、なんだかんだ注文を受けて、結局、日曜も働いている」と笑った。(能勢雄太郎)

 日曜定休。午前9時~午後7時。(電話)0155・54・2518


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