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「じゃがいも大福」期待大 士幌「at LOCAL」開発 道の駅に新登場

道の駅「ピア21しほろ」で販売を始めた「じゃがいも大福」

 【士幌】道の駅「ピア21しほろ」内でショップを運営するat LOCAL(堀田悠希社長)は、士幌産のジャガイモを使った新商品「じゃがいも大福」を開発し、同駅で販売を始めた。地元の特産品を使った持ち帰り用商品開発の第1弾で、道の駅を代表するスイーツとして期待が高まっている。

 ジャガイモは地元の農家から仕入れ、品種は北海こがね。道の駅内のカフェ寛一でも提供しているフライドポテトにも使用されている。あんは道産の小豆で、大福の製造は和菓子製造・販売のとかち製菓(中札内)に委託。生地は機械ではなくきねでついているため、よりもちもちとした食感が楽しめる。

 ジャガイモの食感を楽しんでもらおうと、一部固形にしてあんに混ぜている。まろやかでクリーミーな味わいで、小さい子どもにも人気が出そうだ。堀田社長は「地元の人にも愛されるスイーツになってくれれば」と願いを込める。また、カフェ寛一で売っている「ほうじ茶ラテ(420円)にも合う」と勧める。

 大福は1個150円(税込み)。販売初日の25日は4時間で想定を上回る80個が売れた。毎日30個程度の販売を予定している。同社は今後も地元産の農産物を使った新商品を開発していく予定で、堀田社長は「ここでしか買えない商品を、今後も作り出していきたい」と話している。(川野遼介)

関連写真

  • 新商品「じゃがいも大福」販売 ピア21しほろ 2

    新商品「じゃがいも大福」販売 ピア21しほろ 2

  • 新商品「じゃがいも大福」販売 ピア21しほろ 3

    新商品「じゃがいも大福」販売 ピア21しほろ 3

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